電子ピアノを処分する方法は、まず自治体に収集してもらう方法と処理施設に自己搬入する方法の2つがあります。
それでは、自治体に収集してもらうメリット、デメリットを見ていきましょう。
メリットには、以下のようなことが挙げられます。
状態に関係なく処分できる
比較的安く処分できる
仙台市では、1600円で電子ピアノを粗大ゴミとして捨てることができます。
一方、自治体に収集してもらうことには以下のようなデメリットも考えられます。
粗大ゴミの収集依頼が混み合っている場合は、すぐに処分出来ないこともある
手数料納付券の購入や当日の運び出しなどに手間がかかる
年末など粗大ゴミの収集依頼が増える時期には、希望の日時に収集してもらえないことがあります。収集指定日の一ヶ月前から申し込みが可能ですので、希望の日時がある場合には早めに連絡しましょう。
次に、処理施設に自己搬入するメリット、デメリットを見ていきましょう。
処理施設に自己搬入するメリットは以下のようなことです。
状態に関係なく処分できる
自治体に収集してもらうより安く処分できる。
すぐに処分できる
仙台市の場合は、100Kg以下なら処分費用は、1500円です。
電子ピアノは重い物でも90Kg程度ですので、電子ピアノだけなら1,500円で処分してもらえることになります。また、受付時間内なら、いつでも持ち込めるので、すぐに処分したい場合にも適しているでしょう。
一方処理施設に自己搬入することのデメリットには以下のようなことが考えられます。
電子ピアノを処理施設まで運搬しなければならない。
搬入可能時間が平日の 9時?16時15分に決められている
運搬手段がない人や平日の日中に時間がとれない人にとって自己搬入はむづかしいでしょう。
電子ピアノを処分する次の方法は、リサイクルショップに買取ってもらうことです。
電子ピアノは中古市場でも需要があります。状態の良いものや比較的新しいもの、人気の物なら高く買取ってもらえるかもしれません。
ここからは、買取のメリット、デメリットを見ていきましょう。買取のメリットには以下のようなことが挙げられます。
状態の良いものや人気な物なら高く売れる可能性がある。
出張買取を利用すれば楽に処分できる。
買取ってもらう一番のメリットは、利益になる可能性があることです。状態の良いものや人気の物を処分する際は査定を依頼してみても良いかもしれません。買取には、出張買取と店頭買取があります。運び出しが難しい電子ピアノの場合は出張買取がおすすめです。
一方買取には以下のようなデメリットがあります。
買取ってもらえないことがあります。
買取価格や買取対象が店によって異なるため事前に調べておく必要がある。
壊れている物や型が古い物は、買取対象外となっている事がほとんどです。また、同じ型の電子ピアノでも、店によって買取価格に差がある場合や、そもそも買取対象ではない場合もあります。事前に調べておく必要があるでしょう。
電子ピアノを処分する次の方法は、仙台不用品回収パレットのような不用品回収業者に回収してもらうことです。
これからは、メリット、デメリットをみていきましょう。
電子ピアノの回収を仙台不用品回収パレットに依頼するメリットは、以下のようなことが挙げられます。
電子ピアノだけでも回収してくれる。
状態に関係なく回収してくれる。
他の不用品がある場合はまとめて回収してくれる。
日時を指定できる。
早く処分できる。
仙台不用品回収パレット等の不用品回収業者は、回収の日時に融通がききやすい為、忙しい人や早く処分したい人にも適しています。また、状態に関係なく回収してもらえたり、他の不用品もまとめて引き取ってもらうたりすることも不用品回収業者のメリットといえるでしょう。
一方、デメリットには以下のようなことが考えられます。
電子ピアノだけの回収だと他の方法より処分費用が高くなる。
優良業者かどうか見極める必要がある。多くの不用品回収は、不用品をまとめて依頼する人がお得になるような料金体系を設定しています。その為、電子ピアノだけの回収だと割高になってしまいます。
また、不用品回収業者の中には、悪質な業者も存在します。(無料回収)とうたっていながら、後々費用を請求して来たり、回収してきた不用品を不法投棄したりといった業者です。
トラブルを避けるためにも、優良業者か悪質業者かを、見極める必要があります。