富谷市に於いて粗大ゴミとは、原則一辺の最長部分または、直径が30センチ以上のものが該当します。粗大ゴミに該当するものは有料での処分となり、各地区の集積場に出すことができません。ただし、30センチ以上のものでも、一部特例が設けられているため、確認が必要です。一方、富谷市では粗大ゴミとして処分ができないものもあります。粗大ゴミの特例と処分できないものについて紹介します。
富谷市における粗大ゴミの特例
富谷市において下記に該当するものは、一辺の最長部分または直径が30センチ以上でも燃えるゴミや資源ゴミとして各地区の集積場に出せます。
複合素材ゴミ
炊飯器、ポット、傘
資源1種
ナベ、釜、フライパン、針金
燃えるゴミ
燃える素材でかつ市の指定袋に入るもの
資源1種（雑鉄）、複合素材ゴミ
切断したり、折り曲げたりして30センチ未満になるもの。
富谷市では処分できないもの
富谷市において次のものは処分ができません。
1 富谷市で処分できないもの
タイヤ、薬品、火薬類、ボンベ、廃油、バッテリー、
グランドピアノ、バイク、
大型耐火金庫
2 家電リサイクル法に基づき回収されるもの
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、
衣類乾燥機、エアコン
3 パソコンリサイクル法に基づき回収されるもの
デスクトップパソコン、ノートパソコン、液晶ディスプレイ
CRTディスプレイ上記に該当するものを処分したい場合は、販売店や許可業者に相談しましょう。
富谷市における粗大ゴミの処分方法
富谷市における粗大ゴミの代表的な処分方法として、次の3の方法が挙げられます。
1 富谷市の戸別収集に依頼する
2 富谷市清掃センターに持込む
3 不用品回収業者に依頼する
各方法の料金や手順、メリット、デメリットを紹介します。
富谷市の戸別収集に依頼する
富谷市で粗大ゴミを処分する方法としてまず挙げられるのが市の戸別収集に依頼する方法です。粗大ゴミはすべて有料で、申込みをすると決められた日に自宅の玄関先やアパートの指定場所に回収に来てくれます。。
・富谷市の戸別収集の料金
富谷市の戸別収集で粗大ゴミを処分するには、品目によって300円〜1,200円の料金がかかります。
・300円で処分できる品目
椅子（1人掛け)、加湿器、ガスコンロ、照明器具、掃除機、トースター、スーツケース、
チャイルドシート、等
・600円で処分できる品目
椅子（二人掛け）、電子レンジ、ファンヒーター、キッチンラック、自転車（全長1メートル以上)
・900円で処分できる品目
椅子（3人掛け）、テーブル類（一辺が1メートル以上)
オルガン等
・1,200円で処分できる品目
箪笥（一辺が1メートル以上）
スプリングマットレス、ピアノ、浴槽等
富谷市の戸別収集に依頼する手順
富谷市の戸別収集に粗大ゴミを回収を依頼するには、電話（022−358−2790)で申込みをします。毎月、土、日、祝日を除く22日〜28日に回収されるので、その月の20日までに申込みをしましょう。住所、氏名、電話番号、ゴミの種類、数量を聞かれ、収集日を伝えてくれます。なお、受付時間は月〜金の
9時〜17時です。次に手数料券を回収日までにコンビニ等で購入し、粗大ゴミに貼ります。
手数料券は、300円券と600円券の2種類なので処分したい品目によって、組合せて購入しましょう。最後に指定された回収日に粗大ゴミを出します。自宅の玄関先または、マンションやアパートの指定場所に８時30分迄に出しましょう。なお回収時の立会いは不要です。
富谷市の戸別収集に依頼するメートル、デメリット
・メリット
1 家の前まで回収に来てくれる。
2 料金が明確である
3 自治体が行っているため安心
4 回収時に立会いの必要がない
・デメリット
1 家の外に運び出せないものは回収してくれない。
2 毎月22日〜28日の間でしか回収してくれない。
3 土、日、祝日は回収はお休み
4 回収してほしい月の20日までに電話予約が必要
5 事前に手数料券の購入が必要
富谷市清掃センターに持込む
富谷市において粗大ゴミを処分するには、自分で直接富谷市清掃センターに持込むことも可能です。
富谷市清掃センター
富谷市石積堀田11−1
022-358-4321
受付時間
月〜金（祝日、年末年始を除く）9時〜12時、13時～16時
第1、2日曜日9時〜12時
13時～16時
・富谷市清掃センターに持込む料金
富谷市清掃センターに粗大ゴミを持込む料金は、一度に持込むゴミの重さの合計が100キロ迄1,500円です。100キロを超える場合は、10キロごとに150円が加算されます。
・富谷市清掃センターに持込む手順
富谷市清掃センターに粗大ゴミを持込むには、まず電話で粗大ゴミを持込みたい旨を伝えてます。次に富谷市清掃センターに自分で粗大ゴミを搬入します。搬入時、窓口で免許証の提示が必要な場合があるため準備しておきましょう。なお、粗大ゴミを降ろすのも基本的には自分たちで行わなければならないので、1人で運べない粗大ゴミがある場合は複数の人で行くことをおすすめします。
富谷市清掃センターに持込むメリット、デメリット
・メリット
1 比較的安く処分できる
2 自治体が行っているため安心
・デメリット
1 運搬のための車を゙用意しなければならない
2 大きい粗大ゴミの場合、むづかしい場合もある
3 祝日、土、日の一部は持込めない
仙台不用品回収パレットのような不用品回収業者に依頼する
ここまで、自治体が行なう粗大ゴミの処分方法を紹介しましたが、粗大ゴミを家の外に運び出すのがむづかしい場合や、すぐに処分したい場合は、仙台不用品回収パレットに依頼するのがおすすめです。
仙台不用品回収パレットに依頼するメリット、デメリット
・メリット
1 部屋の外に運び出せない粗大ゴミも回収できる。
2 回収日を指定できる。
3 粗大ゴミの量が多くても、まとめて回収できる。
4 富谷市で回収できないものでも回収できることもある。
・デメリット
1,富谷市で処分するより料金が高いことがある。