以前は頻繁に乗っていたバイク。、年齢やライフスタイルの変化で乗らなくなってしまいます。
バイクの処分は手続きや費用などめんどくさいことが、多いのではと先延ばしにしたくなりますよね。しかし、そのままにしておくと税金や自賠責保険の保険料を払い続けることになります。今回はバイクの処分の仕方と手続きについて解説します。
バイクの処分方法
1,指定引取所に持込む
2バイク買取業者に処分を依頼する。
3,不用品回収業者に処分を依頼する。
4,仙台市で処分する。(処分できるのは50cc未満のみ)
この中からバイクの状態や費用、手間に応じて自分にあった処分方法を見つけましょう。
指定引取所に持込む
全国170箇所ある指定引取所に自分で持込む方法です。
仙台市の指定引取所は、(株)庄子専助商店です。
持込む手順
1,自動車リサイクル促進センターのサイトにて処分したいバイクが対象車両かを確認する。
2,廃車手続きを済ませる。
3,オイル、ガソリンを抜き取る、または漏れないような処置をする。
4,指定引取所に持込む。
メリット
1,無料で引取てもらえる。
2,適正な処分をしてもらえる
る。
デメリット
1,対象車両しか引き取れない。
2,廃車手続きを自分でしなければならない。
3,自分で運搬しなければならない。
バイク買取業者で処分する
まだ使えるバイク、年式が新しいバイクなら、買取がおすすめです。廃車手続きをお任せでき、現金化できます。
メリット
1,処分費用がかからない。
2,現金化できる。
3,手続きをお任せ出来る。
デメリット
1,状態によっては引き取れないことがある。
2,適正価格をある程度調べておく必要がある。
仙台不用品回収パレットのような不用品回収業者で処分する
バイクがどんな状態であっても、急な処分が必要になった場合でも対応可能なのが不用品回収業者です。業者によっては、買取出来るところもあります。しかし、廃車手続きが必要な業者と、お任せ出来る業者も有りますので、確認が必要です。
メリット
1,都合に合わせて回収してくれる。
2,他の不用品と一緒にまとめて回収してくれる。
3,買取サービスがあれば費用が抑えられる。
デメリット
1,廃車手続きを自分でしなければならない。
2,優良な業者を見極める必要がある。
バイクの処分は廃車手続きが必要
バイクの廃車手続きは、バイクの排気量によって違います。
廃車手続きには2種類あります。
1,永久抹消登録
永久的にバイクの使用を止める
(解体などの場合)
2,一時抹消登録
一時的にバイクの使用を止める
125ccまでのバイクの廃車
廃車手続きは、各自治体の役所で行います。
必要な書類
1,本人確認書類
2,標識交付証明書
3,ナンバープレート
250ccまでのバイクの廃車
廃車手続きは、陸運局で行います。
必要な書類
1,軽自動車税申告書
2,軽自動車届出済証
3,標識交付証明書
4,ナンバープレート
5,印鑑
251cc以上のバイクの廃車
廃車手続きは陸運局で行います。
必要な書類
1,車検証
2,軽自動車税申告書
3,ナンバープレート
4,印鑑
バイクの処分は3月までに
バイクの処分は3月末日までに、という話を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。なぜなら、バイクにかかる税金は、その年の4月1日に所有していた人に課せられます。もし、知らずに手放すタイミングが4月になってしまうと使っていないバイクの税金を払わなければならなくなります。
不要になったバイクは、先延ばしせずに処分しましょう。